2010年05月01日

姫君と竜の戦士

utahime.jpg

先月ドラスピの同人誌を頂いた。
内容はザウエルを倒した後アムルとアリーシャは
どうしたのだろうかという話
考えてみれば竜から人に戻ってしまったら
あの長い行程を歩くという事になるじゃないか・・・・
今になって気がついた。
そんな所をうまくフォローしてある作品でした。

それで、上の絵の話になるのだが
これはその作品を読んで思いついた物語の二人
女の子の衣装がこれなのはインスピレーションの元が
ドラスピの同人誌だから、こうなったのです。

これはこのBLOGで随時、絵物語の形式で載せてきます。
不定期掲載ですが良かったら読んでください。

それでは今日は昨日の予告通り動物園に行ってきます。
posted by tatsuya at 09:35| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月13日

姫君と竜の物語 その1

東西に貫く交易の道
長い長い道程の途中に旅人達が疲れた体と心を癒す泉がある。
泉は月日と共にその淵を広げ懇々と湧きだす水は人々に潤いを与え、
いつしか旅人の中にはここを目的地とする者が現われ、こうして
一人、二人、十人、百人・・・・・・
ここを営みの場所として村が出来た。
人が集まる中、喜び、悲しみ、楽しみ、憎しみ・・様々な感情が泉の周りで
溢れていた。やがてこの溢れ出した感情をまとめるべく人々の声を聞き上げ
それぞれが納得するように皆が幸せになれる様に導く者が現われた。
人々は彼を長として迎え入れ村は街へとなり、暮らしは様々な職を生み出し
複雑化して長だけではどうにもならない程になった。
長は自分の代わりにそれぞれの分野にそれぞれの責任者を選び就かせて全て
に采配が行き届く様にしていった。
これにより政治形態が出来上がり長は王となり国が誕生した。

王国となったこの幸せな国の恵みを求め人々は集まり国は栄えていったがそ
れを奪おうとする為に戦いを仕掛けてくる者達も現れたが、王はこれに立ち
向かうべく防衛隊を作り、攻め入ってくる敵に対して刃を交え幾度となくそ
れらを追い返してきた。

泉は今日も懇々と湧き出し人々の生活に潤いを与え続け
東西に貫く交易の道の途中の国「チュオンティ」は今日まで栄えてきた。
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宮殿の奥にある中庭にはその時々の季節の花々が美しく咲いている。
宮殿に仕える庭師が景観やそれぞれの息吹きを感じて良く手入れしているから
でもあるが、花々が美しく咲き誇っているのにはもうひとつ理由があった。
花々が咲き乱れる中庭の中央には泉からひかれた小さな噴水があり美しいさえ
ずりを聞かせながら小鳥達が集まっていた。
そうしてこの穏やかな空間にいつもの様に姫君は噴水の淵に腰掛け鳥のさえず
りに交ざり、つややかな唇の口からは花々の色にも負けないのびやかな美しい
天使歌声が宮殿内の人々の安らぎを与え常に感動を与え続けている。
それが花々達にも影響を与え今日も美しく咲いているのだ。

そしてその美しさは姫君も同じで凛とした顔立ちとこの国の泉の様に美しい瞳
は民の誰からも愛されている。

姫君の名前は「ファテス・サリバトール」
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posted by tatsuya at 09:22| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月14日

姫君と竜の物語 その2

昼間の砂漠を渡ろうとする者はいない
炎天下の元、歩みを続ければたちまち体中から水分を奪われるという事と太陽が真上にある
状態では自分の位置が何処なのか判らなくなってしまうので、昼間は影を求め、あるいは作りそこで体を休め最低限の水分を取り陽が沈む頃に西を確認して陽が沈んでからは天空の星々から自分の位置を聞き出す。
こうして旅人は砂漠を渡って行く星の導きのままに・・・
sabakunosiro.jpg

青年は砂漠地帯を抜け乾燥地帯に入り、岩や丘の影が出来るおかげで昼間に移動が出来る様になった。
それでも道なき道を移動するのにはそれなりに体力を消耗をする。
砂漠を旅している最中に乗っていたクナというラクダに似た生物は炎天下に耐えられず倒れその亡骸の肉は天日に干され保存食となり血は濾過され飲料水として青年の命を繋ぐ糧となった。
それ以降は青年は自分の足のみを頼りに「チュオンテイ」を目指していた。
砂漠地帯を抜けると炎天下とは違う危険が潜んでいる。
どこに野生の肉食動物が隠れてその餌食にされるかもしれない、集団で行動する「ラプツェル」という小型の竜の群れに襲われたらひとたまりもないし、もっと恐ろしいのは単独で旅をする者を狙った山賊達で「ラプツェル」よりもたちが悪いが青年はこれまで幾度となく襲われて来たのだが悉く全て倒して来た。
生まれた時、戦場の真ん中だった彼は生きる為にその術を身に付けて来たのだ。

青年の名前は「ラシール・バサトロス」
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posted by tatsuya at 12:48| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

敦煌からバイク

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(姫君と竜の物語の姫の衣装デザインその1)

これは歴史の教科書にある事に振り回された話

井上靖の敦煌を読んで一度見てみたいと思い行く事に決めた。

安易だが、旅行のきっかけとしてはよくある事である。
もっともその頃会社の先輩に中国大陸をバックパッカーで
ぶらついた人がいて酒の場でそのロマンを語られ
すっかりその気になった所で丁度読んでいたのが敦煌だった。
それから色々と文献をあさり写真とかを見ていたら。
旅行会社に電話を入れてチケットやら入国の審査とか
始めていた。
一度ついた大陸への熱きロマンは情熱となったが・・・
荷物を出発までまだ時間があるというのにまとめている時に
TVからはなにやら中国の映像がニュースで流れてくるでは
ないか・・・世に言う、「天安門事件」である。

そんな訳で敦煌行きは無しとなり、この情熱のロマンは
行き場を失ってしまったが、例の遠山さん一派のメンバーに
「バイクの免許取れよ!いいぞ!バイク何処でもいけるぞ!」
と、口車にはまり自動二輪の免許を中国行きの代金で取り
中型のバイクを買った

しかし今思い出したのだが遠山さんの「何処でも行ける」
というのは遠くの方にツーリングという範囲ではなく・・・

噴火して一年後の大島の溶岩流の辺りだったリした事を・・・
posted by tatsuya at 14:45| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

姫君と竜の物語 その3

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物心ついた頃からは傭兵の道を歩み戦いの場を点々としたがラシールは決して戦いを求めた訳ではなく他に生きて行く術を知らなかっただけなのだ。
しかし、そんなラシールに他の生き方を教えてくれる人達もいて少しずつ身につけて行った。
そうする度にラシールにとって掛けがいの無いものは増えて行ったが時に運命はそこに居る事を許さずラシールの宿命として戦場を突きつけ続けた。
それでもラシールは運命に向き合うために人との繋がりに喜びを求めていた。
そんな時に子供の時に生き別れた姉の消息を知った。
今、姉はチュオンテイの商人に嫁ぎ3人の子供に恵まれ日々を過ごしている。
そんな事を知った時に姉に手紙を出し1年後に西の国ティフォンの内戦が集結して疲弊しきったラシールに返事が帰って来た。
手紙には
(お前が望むならこのチュオンテイで人として今までとは違う人生を迎えてみてはどうだろう?)

と書かれていた。
ラシールはその手紙を読んだ時にボタボタと涙が落ち手紙の文字は滲んだ。
そうしてラシールはチュオンテイへの旅へと出た。

ラシールは日が暮れる頃にひとつの遺跡を見つけて今晩の寝場所と決めたもう陽が傾き辺りには暗闇が忍び寄り、とりあえず四方を壁が囲み落ち着ける場所へと体の力を抜いた。
一息つくと遺跡の周りにある雑木林から集めておいた枯れ木に火を付け暖をとり、昼間捕まえておいた穴ネズミを丸焼きにして食べた。
腹が満たされゆっくりと上の方に視線をやると本来あるはずの天井は無く深淵の中に満天の星々が煌めいて、それを見ていたらラシールの心に聞いた事のない歌が降って来た。
優しく包み込む様な歌が聞こえた・・・おそらく夢を見ていたのだろう・・・気がつくと目の前の焚き火はすっかり消えていて朝の気配がやってくるのを感じていた。
ラシールは大きく伸びをすると立ち上がりそのまま寝場所に使わせてもらった遺跡の周りをくるりと廻ってみると、それは礼拝堂の様な物だと気がつく、奥の方には祭壇の様な場所があり、半分程が砂に埋まっていた。
何気なく、その砂が積もった山を崩すと中にひとつの像を見つけた。
竜の翼に包まれる少女の像・・・・
ラシールはすぐに思い出した。
魔神に攫われた恋人を救いだす為にその身を竜に変えて戦った勇者の伝説・・・・子供の頃に聞いた話・・・・誰に聞いたのかも忘れてしまった物語・・・・
少女と竜.jpg

・・・そんなのは物語だけだ!
事実自分が愛した人達を守りきれず
戦火の中に想いだけを残してやりきれない想いを自分の中に隠し込んで
空を舞い愛しい者を包み込む翼を持つ事が叶わず今も彷徨い続けている。

しかしラシールは放浪の果てにチュオンテイで運命の出逢いがある事を
まだ知らない・・・・・




posted by tatsuya at 08:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月22日

姫君と竜の物語 閑話休題その@ お茶

お茶.jpg


旅行や仕事で出かけると
観光地的なところよりも食料品を扱うところを見てしまう。
と、いうのも例え国内でもその地方の気候や風土によって
食べ物が違っているので
食料品を見ることでその土地の特徴が見えてくる。

しばらく掲載が止まっている
姫君と竜の物語だが
上記のような事を根底から考えたら
そういった食べ物表現をどうしようかと思ったのです。

物語の舞台になる土地のモデルは
中央アジアなのですが
この土地は交易の途中にあたり
色々な人種や宗教、文化が交じり合っている所ですが
まぁイスラムよりの文化色が強い所かとも思います。
もっとも土地の環境や
それまでの歴史がややこしい所でもあるので
食べ物だけでも実に様々なのです。

例えばお茶でも
交易ルートにある為に
紅茶も緑茶も飲まれるのですが
乾燥地帯が多いので爽涼感を得る為に
ミントやハーブを入れることが多いのです。
そして山岳地帯に行くと
高山で体力的に消費が激しいので
それを補う為にバター茶や
ツァンパといわれる麦こがしを入れて
スープの様にして飲むというより
食べる物もあります。

てなことを調べたり考えているのです。

お茶といえば行ってみたい所があります。

台湾に行きた〜い!

パチンコの液晶部分の画面製作している頃
先方の会社の方に何度か誘われていたのですが
結局行けず仕舞いでした。

台湾式のお茶が好きなんです。
ひまわりの種の殻をこんもりとなるまで
お茶を飲み続けるんデ〜ス!(しまりすくん?)


posted by tatsuya at 00:39| 山梨 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月30日

偏頭痛と私

砂漠の民.jpg

「姫君と竜の物語」ラシールのデザイン
砂漠地帯にあるオアシスは旅のつかれと垢をおとす為に公衆の浴場が点在しており
主人公ラシールは長旅の果て姉夫婦のいる街に着くと姉に風呂に行けと命じられ
ヒゲを剃って着替えたらこんな姿になりました。
という設定デザイン

雨です・・・・・
雨が続いています

どうも体の調子が良くないです。

たぶん気圧の変化のせいだと思いますが
体がだるく眠たいのです。
ここしばらく企画書書くのに事務所に座りっぱなしだったので
それがたたっているのかも・・・・・・

もともと偏頭痛もちで
ナムコ時代に開発が12階とかにあったので
当然窓なんか開けられないから密閉されていて
中の気圧を空調で調整していたので
常に微妙な偏頭痛があって時折ものすごく痛く
鎮痛剤を持ち歩いていました。

最近はちょっと頭が重いなぁ程度ですが
事務所は平屋の倉庫を使っていて窓を全開にしていると
トンボ、カナブン、カブトムシ、蝉等の虫やら
雀や鳩、猫、近所の犬が入ってくる始末・・・・・・
倉庫の大家さんの飼い犬等は自分ちの気がするのか
時々私の横に座っていたりします。

そんな環境なので鎮痛剤の面倒に頼らないでいられます。
・・・・・・すっかり田舎者に・・・・・・・・・・・
posted by tatsuya at 09:58| 山梨 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月01日

ゲームの技術進化

木蓮.jpg

昨日に続き「姫君と竜の物語」の姫君のイメージイラスト
大陸の民族衣装とかをテーマにデザインを考えてみているのですが
描き始めると止まらなくなるのです。
チマチマと服のラインを決めた布の部分に描き込みをし始めると
傍らにある民族衣装の資料にある紋様を組み合わせていくのが
ものすごく楽しいのです。
紋様にはその地方や家、趣味や生活の記録など
色々な意味があり結婚や交流などの上にその歴史が服装に出てくるのですね
そういった事を知っておきながらも綺麗な物や可愛い物を
手前勝手にに構成するのはある意味失礼なのかもしれませんが
これは架空の国の交易都市を舞台にした物語なので
まあ、これはこれでいいか!

ところでその昔、ゲームのデザインでこの様なデザインを描いて
グラフィックのメンバーに渡すと怒られました。
というのも現在ではテクスチャーを使えば再現可能なのですが
ドット絵ですとアニメーションパターンの再現に限界があるので
極力シルエットで表現しなければならないのでした。

0と1
これは電算機の基本2進法
更に8進、16進、とコンピュータの基本は
これに基づき考えていきます。
ドット絵を描く際には
2.4.8.16.24.32.64.96.128.256.512
以上のドット幅がプログラム制御の基本サイズとなります。
偶数で行うのは左右反転をした場合に完全に反転できるのですが
奇数で反転を行なった場合電算の基本が2進法であるため
割りきれずどちらかにズレが生じるのです。
もっともこれをズレのないようにする方法もありますが・・・・

昔は画面の構成基本サイズを256×256としていました
これを連続させスクロールを作り出すのです
その上にのせるオブジェクトと呼ばれるパーツも
2.4.8.16.24.32.64.96.128.256.512のサイズを
基準として容量計算を常に考えながら
グラフィックを考えていくのです。

・・・っで、そんな大変な状況に今日の様なイラストを持っていって
「こんな感じでよろしく!」
と出せば、
「出来る分けねーだろう!」
と鉄拳が飛んできました。

まったく技術進化というのは驚いてしまいます。
昔、あれこれとあった制約が無くなっていくのですから。

逆になんでも出来るようになってその分作業量は増えているのですから
制作サイドは大変です。

もっとも容量に制約があるDSやPSP
もっと言えば送受信に限界のある携帯ゲームはかなりの制約が発生するので
これをどのように振り分けて制作するのかいう
昔ながらの技術が必要となります。
・・・・・でもPS3やXbox等のゲームを作業量に比べれば少ない物です。

posted by tatsuya at 10:57| 山梨 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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